700系新幹線で知っておきたい5つのこと

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700系新幹線

700系新幹線は、300系、500系の後継で、JR東海とJR西日本が共同開発されました。700系は平成11年(1999年)3月に営業運転を開始しました。

1, 700系新幹線はコストパフォーマンスを改善しました。

この700系が開発された背景には、500系のコスパの問題があります。500系は最高時速300キロメートルと高性能でしたが、アルミハニカム構造を採用して高コストでした。東海道新幹線の区間は曲線が多く、500系のスピードを活かすことができていませんでした。また、500系は定員も他の形式とは異なり、発券システムを複雑にしてコスト高になっていました。

そこで、曲線の多い東海道新幹線区間の次世代新幹線として、最高速度を抑えることによりコストを減らすように設計されたのが700系新幹線です。700系新幹線は、前世代の500系よりも最高速度は東海道新幹線区間では時速270キロメートル、山陽新幹線区間では時速285キロメートルと抑えられました。しかし、これによってコストが下がり、また乗客の空間占有領域が広がり、より快適な乗りごこちが実現されました。

2, 先頭車両のデザインを大幅に変更しました。

700系の先頭車には、以前の新幹線にはない大きなデザインの変更がありました。初期の新幹線である0系以来採用されていたシンプルで滑らかな流線型の形状が、より複雑な曲線の組み合わせのデザインの先頭車体となりました。これには、この複雑な曲線により、さらなる空気抵抗の減少、トンネル進入時にいわゆる「ドン」となる空気圧の減少、また先頭車体が最後尾となって走る時にも車体が安定させることができました。また、セミアクティブサスペンションの採用、車体間のダンパの採用により、車体が安定して走行時の騒音や車体の揺れが減り、乗り心地が良くなりました。

 

3, はじめは「のぞみ」でも運用されていましたが、今は「ひかり、こだま」だけです。

700系は運転開始時から東海道・山陽新幹線で使われて、東京〜新大阪間と新大阪〜博多間において、「のぞみ」「ひかり」「こだま」のすべてで運用されていました。後継となるN700系が運用開始されると、メインの運用からは外れて、現在では「ひかり」と「こだま」で運用されています。

4, 700系7000番台は「ひかりレールスター」として運用されています。

700系7000番台は、JR西日本の独自開発で、平成12年(2000年)3月から営業を開始しました。この700系7000番台は山陽新幹線区間で「ひかりレールスター」として営業をしています。

5, 700系のスペックは以下の通りです。

700系は16両と8両の2つの編成があって、16両は東海道・山陽新幹線で使われていて、8両は山陽新幹線で使われています。16両編成と8両編成ではデザインが異なっています。700系新幹線の所有会社はJR東海で、運転開始日は1997年3月13日です。編成はC編成16両、B編成16両、E編成8両があります。編成定員は1323名です。(7000番台は571名です。)編成長404.7メートルです。(7000番台は204.7メートルです。)全長は先頭車が27.35メートルで、中間車が25メートルです。全幅は3、38メートル、屋根の高さが3.65メートルです。営業最高速度は山陽区間で時速285キロメートル、東海区間で時速270キロメートルです。製造メーカーは川崎重工、近畿車両、日本車輌製造、日立製作所です。

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