800系(九州新幹線)について知っておきたい5つのこと

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800系新幹線

800系新幹線は、平成16年(2004年)3月に九州新幹線開業(八代〜鹿児島中央間)の時に営業運転を始めました。その後、博多〜鹿児島中央間まで延長され、「さくら」、「つばさ」の名称があります。

1、700系をベースにしていますが、急勾配にも対応しています。

800系は、JR西日本の700系をベースに九州新幹線用に開発されました。九州新幹線には35パーミル(1000分率)の急勾配にも耐えられるように設計されています。九州新幹線は6両編成ですが、全車両が電動車で急勾配でも問題なく登ることができます。ただ、700系も速度よりもコストパフォーマンスを優先させていましたが、この800系も最高運転速度は時速260キロメートルに抑えられています。
 

2、外観の特徴は赤色のラインです。

800系の外観の特徴は、白い車体をベースとして、屋根と側面のラインが赤色になっています。この赤色はJR九州のコーポレートカラーです。先頭車の先頭部のデザインが独特で、前照灯が縦に3つ並びます。

先頭車両の先頭部分は、最近の新幹線の特徴にである複雑な形状のデザインではなく、どちらかというと古いタイプの新幹線に用いられた滑らかな流線型をしています。最近の新幹線の複雑な形状デザインは時速300キロメートル付近の高速運転ができるように空気の抵抗を減らすように設計されています。ですが、800系では最高速度は260キロメートルと抑えられているので、従来型の滑らかな流線型の形状デザインが採用されました。
 

3、木を多用するインテリアで独特です。

機能的には700系をベースにしていますが、客室のインテリアのデザインは他の新幹線と比べて非常に独特です。「和」をコンセプトとして、客室内のインテリアに多くの木材が使われた和風のデザインになっています。新幹線は、高速運転とビジネス用を2本柱のコンセプトにして開発されてきたので、800系のこの独特のデザインは他の新幹線と一線を画しています。室内には2+2列シートが並び、乗客の空間占有率が向上しています。
 

4、平成21年に800系はリニューアルされました。

平成21年(2009年)にリニューアルされた800系(U007~U009編成)が登場しました。(下の画像)この新しいタイプの800系は「新800系」とも言われています。シートの座面が大きく背もたれの角度が改善されるなど座席の座り心地が良くなり、テーブルが木製になったり、暖簾が久留米絣になったりとインテリアも改善されました。また、車両の外観も先頭車両の赤の帯にワンクッションが入るなど若干のデザインの変更があります。

800系新幹線U007-U009

5、800系のスペック

800系の所有会社はJR九州です。2004年3月31日に運転を開始しました。編成は、U001~006編成6両とU007~009編成6両です。編成定員はそれぞれ392名と384名です。編成長は154.8メートルです。

800系新幹線の全長は先頭車が27.35メートルで中間車が25メートルです。全幅は3.38メートルで屋根の高さは3.65メートルです。

営業最高速度は時速260キロメートルです。

製造メーカーは日立製作所です。

 

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