E3系新幹線で知っておきたい6つのこと

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E3系新幹線0番台

E3系新幹線は平成9年(1997年)に秋田新幹線の開業に合わせて製造されました。列車の愛称は秋田県にちなんで「こまち」です。

1、E3系はミニ新幹線です。

すでに山形新幹線は400系新幹線によりミニ新幹線となっていましたが、新たにE3系新幹線により秋田新幹線がミニ新幹線として開業しました。既存の大曲から秋田間の軌間を幅を普通列車用の1067ミリから新幹線用の1435ミリに広げて、ミニ新幹線が走れるようにしました。ただもともとこの区間(田沢湖線と奥羽本線)は普通列車用だったので、軌間は広がりましたが、車両自身は普通の新幹線よりも少し小さくなりました。これがミニ新幹線と言われる理由です。

2、ミニ新幹線は独特な特徴をしています。

E3系新幹線は、400系新幹線と同様にミニ新幹線で普通の新幹線とは異なる特徴があります。座席はグリーン車、普通車の両方とも2+2席です。また、ミニ新幹線であるE2系の車両は小さいので、東北新幹線区間内では隙間ができます。そこで東北新幹線区間内の駅ホームで使用するステップも設けられました。

3、E2系と併結して東京から秋田まで直通します。

E3系新幹線は、東北新幹線のE2系と併結して東京と秋田を直通できるようになっています。山形新幹線の400系のミニ新幹線は、やはり東北新幹線の200系と併結して東京から山形まで直通できるようになったのと同じ構造です。併結して運行するのには理由があります。E3系新幹線は、6両編成なので輸送量が小さく、E3系だけで東北新幹線区間内も運行するとなると効率が悪くなるという事情があります。そのためにE3系新幹線は、東北新幹線区間では普通新幹線であるE2系と併結して輸送量を大きくして運行するわけです。これは山形新幹線で400系のミニ新幹線が、200系の普通新幹線と併結する理由と同じです。

4、後に山形新幹線にも投入されました。

平成11年(1999年)に山形新幹線の山形から先の延長(山形〜新庄間)のためにE3系新幹線は運用を開始しまいた。これはE3系の1000番台の車両が投入されました。また、平成20年(2008年)には、同じく山形新幹線のミニ新幹線の400系の置き換え用として、E3系の2000番台の運用が開始されました。

5、秋田新幹線はE6系に置き換えられました。

秋田新幹線で運用されていたE3系は平成26年(2014年)3月14日に引退して、その後E6系新幹線に引き継がれました。E3系からE6系に移行する時期には、E3系には「こまち」そしてE6系には「スーパーこまち」という名称がつけられていましたが、のちに「こまち」だけに統一されました。

 

6、E3系のスペックです。

 

所有会社はJR東日本です。運転開始日は、番台によって違い、0番台は1997年3月22日、1000番台は1997年12月4日、2000番台は2008年12月20日です。

編成は0番代はR編成6両、1000・2000番台はL編成7両です。

編成定員は0番代が338名で、1000番台は402名で、2000番台は394人です。

編成長は0番台が128.14メートルで、1000・2000番台が148.64メートルです。

全長は先頭車は23.07メートル、中間車は20.5メートルです。全幅は2.95メートルです。屋根の高さは4.08メートルです。

営業最高速度は275km/hです。在来線区間は130km/hです。

製造メーカーは川崎重工と東急車輌製造です。

 

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